ハードラックヒーロー

V6の映画ハードラックヒーローは、SABU監督が6人をイメージして書き下ろしたと聞いていたので楽しみにしていた。坂本昌行がサラリーマン、長野博がレーサー、岡田准一ムエタイ選手とくれば期待が高まるではないか。しかし森田剛がチンピラ役と分かった時、正直つまらないと思った。そんな発想なら誰にでも出来る。私の興味は一気に失せてしまった。
それが夏のコンサートのMCで、再び興味が湧いてきた。森田と三宅健のチンピラ役を「見たまんまだな。」とメンバーで話していた時、「でも役柄はいつもと反対。」と三宅が言い出したのだ。つまり三宅が親分で森田が子分ということらしい。撮影も笑ってしまってなかなか大変だったようだ。それを聞いた時、SABU監督はこの2人もよく見てくれたのかもと考えを改めた。私がV6の中で強い男ランキングをすると、1位→長野・2位→三宅・3位→岡田、と続く。長野はすでにファンの間では、毒舌でV6一強い男と位置付けられていると思う。三宅はかわいいキャラだが、ああ見えて何事にも動じず器用に何でもこなす。反対に森田は見かけと違い、V6でも一・二を争うびびりの恐がりだ。
SABU監督の感じたイメージを確かめる為にも、早く映画が見たい。DVDになるのはいつのことだろう?試写会に当たる確立も低いし、東京国際映画祭に行くのも無理だしな。