恋文〜私たちが愛した男

久しぶりにトレンデイドラマ(もう死語?)を見た。なんとなく見始めたら最後まで見てしまったのは、面白かったからと言うよりも腹が立ったからという感じ。渡部篤郎和久井映見は年を取ったなあ。
物語は、渡部が水野美紀と結婚していて子供も一人いて幸せに暮らしていたところ、昔付き合っていた和久井が現れる。渡部は和久井が天涯孤独であと半年の命と知って、いきなり家出をし仕事も辞め和久井が死ぬまで側にいることに決める。水野が渡部を見つけ出し、家出した理由を聞いた後「それで半年たったら戻ってくるって言うの?」と怒って聞くが、結局許してしまう。私は水野が許した気持ちがよく分からないのだが、それだけ愛しているということか。
渡部は心がピュアで母性本能をくすぐるタイプの役なのかもしれないが、私には見ていて腹が立つ変人にしか感じなかった。自分に包容力が足りないせいだろうか?精進精進。