ラブセン

山瀬まみの旦那さんは幸せだと思った。しかし山瀬まみの料理の腕は有名だと思っていたのだが、やはりV6は知らなかったか。「株を上げたぜ!」って言ってたもんな。森田剛は以前、結婚相手について「かわいければ何にもしなくてもいい」と言っていたが、「奥さんが料理を作ってくれたら、こりゃいいよ」と気がついたらしい。余計なお世話だが、森田が結婚するなら料理の上手な人がいいと思う。細すぎる体にお肉をつけてほしい(あくまでほどよく)のと、食事がうまいって幸せな感じがするからだ。
3人が作ったカクテルはそれぞれにマッチしていたし、彼らの役割がきっちり出ていて面白かった。岡田准一の場合、「XYZ」を渋く作り「赤と青どっちが好きですか?」と相手に質問しながらも自分の思い通りに進める。それでも味の評価は「すっぱいけどおいしい」。平均点の上か?三宅健は、一番女性に受けるはずの「ターコイズブルー」をパフォーマンスたっぷりに楽しく作ったが、評価は「まずい」。ちょっと切ない。森田はオリジナルカクテル。もうこの時点で過激になるに決まっている。スタッフは森田の使い方も慣れたもの。北條さんも「お任せします」って、良い人だ。素人くさく適当に作り上げたが評価は「うま〜い!」。さすが最低か最高しか出さない男。私はお酒が大好きなので、この砂漠みたいな「山瀬まじ」をほんと飲んで見たい。
カミセンがお酒を飲む姿は楽しい。しかし岡田はいつの間にお酒が強くなったのだろう?森田の作ったカクテルを「うまいかも」と言ってのけ、飲んだ後のプレミアルームのコメントも渋くこなす。渋い、全てにおいて渋すぎる。森田と三宅の酔っ払いコンビは文句なく可愛くて面白い。あのだらだらした感じや、やけに饒舌になるがまとまりの無い話し方が酔っ払いの典型で笑いを誘う。山瀬まみも楽しかったようだし、森田のことも気に入ったように見えた。酔っ払い森田の発言に「うん、うん。」と笑いながら無言で頷いてあげるところが良い感じだった。
「オレO脚直したい。もうちょっと身長も伸びるぜ。」発言は、最近の森田によく見られる。自分のコンプレックスを隠さなくなった森田は大人だと思うし、精神面が良い状態なのだろう。私は森田の身長の低さも含めて好きなので、背の高い森田は想像できないが、仕事的には高いに越したことはないのかもしれない。しかしもし身長が高かったら、今の森田は違う森田になっていたと思う。
今回のラブセンは、V6の4人の雰囲気がとても好きだった。特にいつもは静かな岡田が楽しそうに輪に入っていたところが嬉しい。長野博はさすがの司会者兼つっこみ役で、決してカクテルを飲まないところにプロフェッショナルを感じた。今のトニセン司会者とカミセンレギューラーの構成は当たりだと思う。