コスミック・レスキュー

映画館で初めて観た時「面白いのこれ?」と思ってしまったが、何度か観る内にすごく面白くなった。DVDを買ってからも本編を何度も観てしまったし。セットも細かくてカラフルでかわいいよね。これ観てると美術・セットのスタッフに参加したくなる。楽しそうだなー。しかし一番面白かったのは「ビデオコメンタリー」だった。予想通り森田さんは前半しゃべんないしゃべんない。佐藤監督が頑張って話し掛けてるんだけど、反応ないってか話が弾まない。監督は最後に撮影した岡田さんに「しゃべって下さい。」とお願いしたらしく、大変だっただろうなあ。3人で3回だから単純に計算しても4時間ちょっとか。ご苦労様でした。面白かったのは森田さんの後半のコメント。「(岡田さんは)伸びる子ですね」「(自分の演技は)日々反省ですよ」「(岡田さんの芝居は)かっこいいなーと思って」「(松本さんは)すごい素直な人なんで」「(江口の謎解きを観て)こんなやつ嫌だなあ、気持ち悪いなあ」「挫折王なんで」「けっこう逆なんですよね、トニセンが華やかな感じでカミセンは暗い感じダークな感じ」「(宇宙的なイメージ)6人だとそうなるかも」「監督が言った通り(芝居した)」「(自分の演技の得点は)いやあもうダメですよ」「パート2とかないんですか?」。電話のシーンで、泣かないで下さいという監督の指示があったとは思いもしませんでした。ズワイ蟹パスタを食べるシーンは私も好きです監督。しかし答えにくい質問をぶつけてませんでしたか監督。ラブになっちゃいかん!と主張するところが好きですよ監督。監督が一番楽しそうでしたね。森田とのラブ談義も面白かったです。南條と千葉京子のラブはいかん!とか、東と望月綾のラブはいかーん!とか。南條と江波香織は社内恋愛だからいいらしい。江口と橘明子もいいんだろうね。炎の中から東を救出しに来る南條さんを見て「このシーンかっこよかったですよね」と三宅さんが言っていたが、私はおかしくて笑いそうなシーンだった。しかし三宅さんがかっこいいと言ってくれたので、普通に観ることが出来るようになりましたよ。DVDで観た映画の感想としては、やはり映画館がいい!大きな画面での迫力がテレビ画面では半減してしまいます。DVDは観たいシーンを何度も観れるところが良いんですけどね。